アバンギャルド茶会 イベントレポート 【レポート】 野点で『ぐい呑点前』@益子 鈴木稔(陶芸家)宅の庭にて

【レポート】 野点で『ぐい呑点前』@益子 鈴木稔(陶芸家)宅の庭にて


旅する茶人は、今回益子に窯を構える、陶芸家 鈴木稔さんのお宅訪問!

 突撃!「隣のお抹茶」(ヨネスケ風)

スタートです!笑

稔さんはぐい呑点前推進委員会にも参加してくださっています。
事前に訪問をお伝えしたところ、

鈴木稔

ぐい呑と片口をこんなに用意しておいてくれました!?
ということで、みんなでお気に入りの作品探しスタート。
みんな目が真剣です。笑

ぐい呑点前認定 鈴木稔

こちらが「ぐい呑点前認定 鈴木稔」の作品です!笑
作品も選び終わったところで「ぐい呑点前」ですよ!
みんなが座る椅子を用意して、工房にセッティングしようと
思ったのですが、明らかに外でお茶をしたほうが気持ちよさそうな
雰囲気!?

野点ぐい呑点前

ということで急遽作戦変更!
お庭に椅子と机を並べて即席ぐい呑茶会のはじまり、はじまり!

ぐい呑点前

まさに臨機応変に!あるものをうまく使って対応です。

お花

そこに稔さんがさっとお花を。
これだけでも場がぐっと引き締まります!

お茶一服

「おととととと。」
と恒例の掛け声と共に皆様に一服。笑

ひとしきり一服したところで

 二階堂: 「濃茶、飲みたいなあ~」

というリクエスト!二階堂さんはすっかり濃茶の虜のようです。笑
ということで急遽、濃茶付!実は、朝どのお茶を持っていくか悩んで
伊藤園の「万暦の昔」という濃茶用のお茶を持ってきていました。
なんということでしょう!笑

はじめの一服は片口で飲みまわし!
でも、濃茶もぐい呑でいけるのでは?ということで盛り上がり
早速。

濃茶一服

少しだけゆるめに練り上げて。
とろ~りとした流れでぐい呑に!それを見ていた皆様。
呑みたくなったようです。

ということで、亭主交代!

二階堂明弘点前

二階堂さんも濃茶に挑戦!
うまく練れて、おいしゅ~ございました!
お茶一服して、ほっと一息。

でも、ちゃんと見ておかなければいけないものがひとつ。
鈴木稔さんは「登り窯」を使っていたのですが、今回の地震で

鈴木稔 登り窯

倒壊してしまいました。
これは地震直後のままの状態だそうです。

鈴木稔 登り窯

今年中の再建を目指して、夏前に始動だそうです!

PAGE TOPヘ