アバンギャルド茶会 イベントレポート 【レポート】「茶会」をやめて、「茶BAR」にした理由 現代茶ノ湯スタイル展「縁 -enishi」@西武渋谷

【レポート】「茶会」をやめて、「茶BAR」にした理由 現代茶ノ湯スタイル展「縁 -enishi」@西武渋谷


2011年から携わっている、現代茶ノ湯スタイル展「縁 -enishi」(西武渋谷)。

ありがたいことに毎年開催させていただいており、今年で6回目でした。開催当初から「茶道を知らない人でも茶道具(特に、茶碗)を通じて、茶道を知る」を実現するために必ず「茶会」をしてきました。しかし、やっている本人がすでに飽きてきており、新しいことをしたいと思っていました。そこで、

「茶会をやめて、いつでも誰でも参加できる茶BARはどうですか?」

という提案に、西武渋谷店も乗ってくれたことで実現。

ふらっとやってきて、ちょっとお茶一服。短い時間ですが、その時間を通じて茶碗や和菓子の話しを通じて、カジュアルに茶道について話せるのではないか?という想いは、やってみてとても充実感のあるものでした。どんなにカジュアルと謡ったところで「茶会」というだけで尻込みしてしまうもの。でも、そもそも形態を変えてしまえば「ちょっとお茶でもいかがですか?」と気軽にお声がけできるものです。

茶BAR

着物をやめて、バーテンダー風な格好。笑

茶BAR あさ貴

ヘギ板を菓子器替わりにして、

茶BAR

茶BAR

その空いたスペースにお茶碗をお出しする。この形にもう少し磨きをかけて2017年は本格的に「茶BAR」での活動をしようかと仕込み中です。お楽しみに!!

【協力】
撮影:花房優
お菓子:和菓子創作あさ貴

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