今日の和菓子 渋谷西武「現代茶ノ湯スタイル展 縁」スペシャル 日菓、いせや本店、wagashi asobi
2013.11.09 渋谷西武「現代茶ノ湯スタイル展 縁 -enishi 2013」
週末に開催される「現代茶会」
一日3席。なんと毎回違うお菓子が登場!贅沢。
現代茶会 一席目
御製:日菓(京都)
御銘:月あかり
現代茶会 二席目
御製:いせや本店 居山哲也(沼津)
御銘:静かに散る
現代茶会 三席目
御製:wagashi asobi(東京)
御銘:亥の子餅
「亥の子餅」
亥の月(旧暦10月)の亥の日の亥の刻(午後10時頃)に食し、 無病息災のまじないとした
中国の俗信に基づいて、平安時代に宮廷の禁裏にて行われたのが始まり。
鎌倉時代、武家にも同じような儀式が広まり、猪(いのしし)は多産であることから子孫繁栄を
願う意味も含まれ、亥の子餅を食したそうです。
また、亥は陰陽五行説では水性に当たり、火災を逃れるという信仰があるため、江戸時代の庶民の間では、
亥の月の亥の日を選び、囲炉裏(いろり)や炬燵(こたつ)を開いて、火鉢を出し始めた風習ができあがりました。
茶の湯の世界でも、この日を炉開きの日として茶席菓子に「亥の子餅」を用います。
(wagashi asobi facebookページより)