アバンギャルド茶会 イベントレポート 【レポート】陶芸家が一日限りの共演?普段とは違う作品が生まれる「丿貫プロジェクト」

【レポート】陶芸家が一日限りの共演?普段とは違う作品が生まれる「丿貫プロジェクト」


2011年の東日本大震災をきっかけに「薪窯」を購入しました。

茶人ではありますが、陶芸家でもない僕がなんで?と自分でも思いますし、「実は、窯を持ってまして」と話すと誰からも言われます。でも、買えば何かできるかも?起きるかも?というノリで手にした窯も6回続いていることを考えると、この活動を面白いと思ってくれる陶芸家の皆さんのおかげですね。

今回、実際に窯焚きに参加したのは地元、笠間の陶芸家4名。沼野秀章さん(管理人)、酒井敦志之さん(窯番長)、穂高隆児さん、中野明彦さんです。そして、作品参加は篠原希さん(信楽)、樽見浩さん(山形)、井上塁さん(笠間)です。

ギャラリー「うつわや季器楽座」で9月にグループ展、開催!

そして、今回は水戸のギャラリー「うつわや季器楽座」で「丿貫展(グループ展)」の開催が決定しての窯焚きということもあり、陶芸家の皆さんの気合いも今まで以上に入っています!(口には出さないのですが、気迫のようなものを感じました。)

これまでも、丿貫プロジェクトの様子をレポートしてきましたが、改めて今回は時系列に沿って!5月20日(土)10時から作業を開始して、深夜3時に窯詰め完了からの点火。そして、5月21日(日)深夜1時過ぎに無事終了しました!おおよそ「24時間」の火入れでした。

体が言うことをきかなくなる!?

2011年にスタートした時には、2日間に詰め込んで作業しても、もっと体が動いていたのに。。。という各人の言葉から次回からは3日間に延ばしてのんびり作業しないと体がついてこないね。。。とそれぞれが時間の経過を感じる窯焚きでした。。。爆笑

待望の窯出しは「5月27日(土)」見学も大歓迎!

何よりも楽しみなのは、窯を開ける瞬間です。

5月27日(土)に公開「窯出し」を行います。普段は見られない、窯から出来立てほやほやの作品を見る機会に立ち会ってみませんか?

第6回「丿貫プロジェクト」窯出し 見学会

窯焚きの様子

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