【第1回】アバ茶オンライン稽古メモ
開催日:2020年4月26日(日)
稽古中にお話ししたもので、記憶に残っているものをメモとして書き出してみました。何かの参考になれば!
カネ割り
「畳の目数」についてお話ししましたね。
「京間」は62目、「江戸間」は58目です。(さらに両サイド1目ずつが縁の中に隠れています。)これを基準に道具の配置を決めていきます。要所要所に「16目」という基準が登場しますが、ちゃんと覚えていますか?座る位置も16目開ける!でしたね。
と、もっとマニアックな世界に入りたい方は、秘伝のアンチョコを眺めてください。
参考資料:カネ割りまとめ
>>> PDF形式:曲割
参考図書:茶の湯と易と陰陽五行
茶の湯と陰陽は密接な関係です。まあ、あまりにもマニアックすぎて僕もまだまだこの辺りは勉強が必要ですが。。。苦笑
課題図書
時間もありますので、本を通じて「茶の湯」と向き合ってみるのは如何でしょうか?
茶の湯の神髄を深める
「茶の湯とはなんぞや?」という神髄を時間がある今だからこそ深めてみるのは如何でしょうか?
こちらは「唐物」を中心とした利休が良い!といった茶道具についてまとめられている一冊です。
現代語でさらりと読む茶の古典 南方録 (覚書・滅後) Kindle版
利休の没後、高弟たちによってまとめられた利休の名言集といったところでしょうか?
茶の湯の歴史を深める
「南方録」は真贋に関して、いまだに賛否両論です。そんな新しい説を唱え続けているのが茶の湯研究者の神津朝夫さんです。過激なところもありますが、自分なりに想像を膨らませながら本当はどんな感じだったかな?と考えてみるのを楽しい時間ではないでしょうか?