アバンギャルド茶会 【茶の湯つぶやき】 好みの茶碗の基準とは?

【茶の湯つぶやき】 好みの茶碗の基準とは?


先ほど、益子&笠間ツアーレポートをアップした。

たくさん器を買ってきたが、たくさんの作家がテントを出して
普段触れられないくらいたくさんの作品が並んでいる中で
自分の「好み」=

 どういう基準で器を買っているのか?

ということをふと考えてしまった。その基準は形だったり色
だったり造形のあらゆるところに潜んでいるのだろう。

しかし、どうやら僕の場合はそうではないようだ。。。
「物柄」ではなく、「人柄」でその器が好きか嫌いかを判断している
ことに気がついた。

そう。どんなにステキな器であったとしても「顔が見えない」作品には
どうやっても「欲しい!」という最後の一歩まで踏み込むことが出来ない。
おそらく、自分の鑑識眼がまだ半人前。いや、皆無に等しいからだと思う
のだが、そんな器の買い方があってもいいのではないだろうか?

 その作家の「人柄」が好きだから買う!

こんなステキな買い方が出来る機会をもっともっと増やしたい。

 見て、触って、使って、聴く

この四拍子が揃う、そんな場所を作ろうと決心した旅だった。

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