【レポート】やっぱり「茶BAR」には、新しいお茶のスタイルを感じた
2016.12.26
一日限定の「茶BAR」、大盛況のうちに終了しました!
【第1回:茶BAR】クリスマスに「二子玉川」で抹茶如何ですか?@花冠 陽明庵
「予約席」と「フリー席」を半分ずつというスタイルでしたが、ふらっとお越しいただいたお客様もたくさんいて、閉店まで途切れることなく賑わっておりました。(逆に混み過ぎて、ゆっくりとお話しできないお客様もいらっしゃって残念でした。。。)
まるで「バーテンダー」のようないでたち!?笑
お店が「和」な雰囲気に包まれていたので、抹茶をいただくのにぴったり!
今回、伊藤園の協賛により抹茶3種用意いたしました。
宝尽の白(裏千家 坐忘斎家元御好)
万暦の昔(裏千家 坐忘斎家元御好)
古都の月
飲み比べされるお客様も多数いらっしゃり、味の差についてもお伝えすることができる、とても貴重な機会でした!
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そして、和菓子はやっぱり「そえ田」。来年1月に閉店するニュースは何度もお伝えしていますが、最後に食べてみたい!という和菓子を目指してご来店いただいたお客様もいらっしゃいました。
御製:そえ田
御銘:聖夜(きんとん/黄身餡)
前回も書きましたが、「茶の湯」を現代の様式にあわせていくには「畳の上」だけではない展開も必要です。もちろん、「立礼」という机と椅子のスタイルもありますが結局は「茶会」からは抜け出せていません。2020年に向けて、外国人や若い世代が茶の湯に触れる機会がふえるとき、まずは「お茶って、美味しいな」と思ってもらえる場をもっと作り出していかなければいけません。
幸い、伊藤園さんのようなお茶メーカーも「急須でお茶を飲む」や「抹茶文化」をもっと多くの人に知ってもらおう!という活動を積極的に展開していますので来年はもっと大きなことにつなげられるようにアバ茶も邁進します!(実は、既に仕込み中です!お楽しみに!!)