【レポート】ちょこっとゆらぐ茶会@和のあかり展 ~チョコのお菓子をちょこっと!
事前にチョコっとネタ出ししていましたが
ちょこっとゆらぐ茶会
は「少し」の意味の「ちょこっと」と「チョコレート」の「チョコ」をもじった茶会でした。和のあかり展に連動して、会場の雅叙園にある茶室にもあかりの演出をしていただきました。
弦間康仁(ゲンマヤスヒト)あかりの演出
和のあかり展も担当されている弦間康仁さんが茶室内を演出してくれました。「ちょこっとゆらぐ感じ」の演出をしてもらいたいと雅叙園の担当者にお伝えして、こんな感じに設えて頂きました。
床の間にも草木によるゆらぎの演出をしてくださったので、あえて掛物も花も置かずにシンプルに仕上げました。
なかなか自分がお茶を点てている姿の写真ってないので貴重です。笑(やっぱり「着物」かな?と思ったのですが、それだと結局他と同じだなと思って止めました。実は多くの茶人さんは和のあかり展の会場でお茶会をされるのですが、あえて会場から離れてやらせていただきました。どこまでも天邪鬼!)
wagashi asobi謹製「香々(かか)」
そして、もうひとつの「ちょこっと」の「チョコ」。正確にはチョコではなく、チョコレートの原料となる「カカオ」を使った和三盆糖です。
どうです?天邪鬼つながりのwagashi asobi稲葉さんが試行錯誤の末に作り出してくださった逸品です。カカオを粉末にして和三盆と混ぜて落雁にしたらありきたりだよね?という想いからこういうお菓子に仕上がりました。
で、どんな感じ?
となると口で説明するのがとても難しい。。。初めはほんのり和三盆の味がして、そのあとに「カリっ」とするとなかなか「カカオ」と「台湾胡椒」の風味がふわ~っと!って書いても、ぜーんぜんイメージわきませんよね?ということで、また機会があれば是非ご賞味ください。
このお菓子は希少な材料を使用しているので、僕しかオーダーできないそうです。(わーい、わーい!)ということで、また使うときはお知らせします。
ということで、久しぶりに少人数でゆ~ったりとした茶会をすることができました。このところ、慌ただしい生活や茶会が多かったので貴重な時間でした。またこんな茶会したいな。